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イノシシから茶園を守るには?実際の被害写真で学ぶ防護柵と対策の選び方

茶園に行くと、苗の周りの土が大きく掘り返され、敷いていたマルチが破れている。大切に管理してきた園地でこうした被害を見つけると、復旧の手間だけでなく、苗がそのまま育つのかも心配になります。

イノシシによる茶園の被害では、地面の掘り返しが大きな問題になります。苗の根元や園地の斜面が荒らされ、茶樹の生育や農作業の安全に影響が及ぶこともあります。

対策の中心になるのは、侵入を防ぐ柵を園地に合わせて設置し、その効果を維持することです。長く守りたい茶園では、丈夫な金網柵やワイヤーメッシュ柵が有力な選択肢になります。電気柵も、適切に設置・管理すれば効果を発揮する防護方法です。

この記事では、提供された実際の被害写真を見ながら、金網、電気柵、忌避剤、音を出す装置の違いと、対策を選ぶ際のポイントを解説します。営農型太陽光を導入する茶園で、あらかじめ考えておきたい管理方法も紹介します。

実際の被害写真から分かる茶園の損傷

今回の写真は、イノシシによる被害として提供されたものです。茶苗の周囲には掘り返された土が広がり、マルチの破れやめくれが確認できます。

写真1:茶苗の周囲に広がる掘り返しとマルチの破損。イノシシ被害として提供された写真。

苗の根元とマルチの状態を確かめる

苗の近くを掘られた場合は、根元の土が失われていないか、根が露出していないか、苗が浮いたり傾いたりしていないかを確認したいところです。根や株に傷みがあれば、その後の生育に影響する可能性があります。

マルチが大きく破損した場所では、張り直しや固定のやり直しも必要です。苗そのものの損傷が少なくても、資材の交換と園地の復旧に時間がかかります。

写真2:大きくめくれたマルチと掘り返された地面。復旧時には、資材に加えて苗の根元の状態も確認する。

なお、写真だけでは根の損傷や枯死の有無までは分かりません。被害を把握するときは、見た目の荒れ方に加え、現地で苗の状態を確かめることが重要です。

斜面や作業路への影響も見落とさない

静岡県が2016年に公表した「茶園における掘り返し被害の現状と対策」では、イノシシによる法面、つまり園地周辺の斜面の掘り返しが、摘採機の利用や作業者の安全に関わる問題として取り上げられています。側溝が土で埋まる被害も紹介されています。[1]

今回の写真でこれらすべての被害が起きているという意味ではありません。ただ、茶園を確認するときには、苗の列だけでなく、外周の斜面、通路、排水の状態にも目を向けることが大切です。

対策を選ぶ前に侵入経路を調べる

イノシシは雑食性で、土の中の昆虫やミミズなども食べ、鼻で地面を掘り起こします。一方、静岡県の茶園研究では、掘り返しを特定の餌だけで説明することは難しいとされています。被害を見てすぐに「ミミズが原因」と決めつけるのは避けたいところです。[1][9]

対策を考える際は、まず園地の外周を見て、次のような痕跡を探しましょう。

  • 柵の下や継ぎ目に、新しく広がった隙間がないか
  • 出入口や排水路付近に、足跡や掘り返しがないか
  • 草が踏み倒され、繰り返し通ったような道ができていないか
  • 隣接する農地でも同じ時期に被害が出ていないか

侵入しそうな場所にセンサーカメラを設置すると、動物の種類や通過する時間帯を確認する手掛かりになります。農林水産省も、被害の痕跡やカメラ映像を利用した状況把握を勧めています。[3]

カメラの役割は、対策すべき場所を見つけることです。撮影結果を、柵の補修や見回りの重点箇所を決める際に使いましょう。

金網と電気柵を中心に対策を比較する

イノシシ対策を選ぶときは、侵入を防ぐ仕組みと、管理を続けられるかどうかをセットで考えます。静岡県のマニュアルでも、出没する動物、初期費用、管理の労力、設置場所によって適した柵は異なると説明されています。[2]

対策主な仕組み茶園での位置付け確認したい点
金網柵・ワイヤーメッシュ柵丈夫な資材で物理的に侵入を阻む外周を囲える茶園で、長期的に使う対策の有力候補資材の強度、下端、継ぎ目、門扉、地形への対応
電気柵接触した際の電気刺激によって侵入を避けるよう学習させる通電や除草などの管理を続けられる園地で有効線の高さ、電圧、接地、雑草の接触、断線
忌避剤・臭いの資材臭いなどによる忌避を狙う製品ごとの根拠と条件を確認して検討する補助策対象動物、効果の持続性、使用方法、更新の手間
センサー式の音・光の装置動物を検知して刺激を与える効果の持続を確かめながら使う補助策慣れ、検知範囲、動作状態、周囲への音の影響

長く使う茶園の防護を考えるなら、まず丈夫な物理柵を検討し、園地や管理体制に応じて電気柵も比較するという進め方がおすすめです。これは今回の茶園を想定した検討順序であり、どの場所でも金網が電気柵より優れるという順位ではありません。

比較する費用には、資材代と施工費だけでなく、草刈り、巡回、補修、電源や部品の交換にかかる負担も含めます。購入しやすい対策でも、必要な管理を続けられなければ効果を保てません。

金網柵は下端と継ぎ目と出入口が重要

金網柵やワイヤーメッシュ柵は、侵入を物理的に防ぐ方法です。ワイヤーメッシュは、金属の線材を格子状に溶接した資材を指します。

丈夫な資材を選ぶことに加え、地形に合わせて隙間なく設置することが欠かせません。農林水産省の資料でも、イノシシ対策では金属柵の下部からの侵入を防ぐことが重視されています。[4]

地面との隙間と持ち上げを防ぐ

イノシシは地面際の隙間に鼻先を入れ、押し広げたり、掘って広げたりして侵入することがあります。柵が立っていても、下端が浮いていれば、そこは侵入を許す弱点です。[2]

施工時には、地面の凹凸に沿って下端を合わせ、資材の仕様や現地条件に応じて固定・補強します。設置後も、雨で土が流れたり、動物に掘られたりして、隙間ができていないかを見て回りましょう。

とくに斜面の変わり目や水の流れ道では、設置した日の状態だけで判断しないことが大切です。

継ぎ目の強度と資材の向きを確認する

パネル状の資材を並べる場合、接続部分が開くと、そこが侵入口になり得ます。重ね方、結束方法、支柱への固定を、採用する製品の施工要領に合わせて確認してください。

また、ワイヤーメッシュ柵には表裏の向きに注意が必要なものがあります。農林水産省も、表裏を間違えるなどの不適切な施工を防ぐよう注意を促しています。上部に外向きの返しを設ける仕様なども含め、資材ごとの施工方法を確かめましょう。[3]

門扉と排水路まで連続して守る

外周の柵を整備しても、農業機械の出入口を開けたままにしたり、門扉の下に大きな隙間が残っていたりすると、そこから侵入されるおそれがあります。

門扉は、必要な通行幅と閉めやすさを両立させることが重要です。開閉に手間がかかり、毎日の作業で閉めなくなってしまう構造は避けたいところです。

水路や排水口を横切る部分については、侵入を防ぎながら水を流せる構造を検討します。落ち葉や枝が詰まると排水を妨げるため、清掃できることも条件に入れましょう。共同の水路に関わる場合は、管理者と調整して進めます。

網目と高さは対象の動物に合わせる

太さや強度が不足した資材、大きすぎる網目では、期待した防護効果が得られない場合があります。成獣だけでなく、子イノシシの侵入も想定した仕様を選ぶことが大切です。[2][8]

高さは、周囲の斜面や足場も含めて検討してください。シカやサルなども出没する場所では、イノシシだけを想定した柵では対応しきれないことがあります。地域の鳥獣被害対策担当者や専門家に、対象動物と現地の写真を見せて相談すると判断しやすくなります。

電気柵は設置場所と日常管理で効果が変わる

電気柵は、動物が線に触れたときの電気刺激を利用する対策です。イノシシの鼻先など、電気刺激を受けやすい部分に触れるように設置することが重要になります。[8]

金網柵に比べて初期費用を抑えやすい場合がありますが、通電状態の確認や除草などの管理を織り込んで選びましょう。[2][5]

線の高さを地面から確認する

静岡県のマニュアルや藤枝市の案内では、イノシシ用の電気柵について、地上20cmと40cmの2段を基本的な目安として紹介しています。[2][5]

大切なのは、支柱に付けた印だけを見るのではなく、線とその下の地面との距離を確かめることです。地面にくぼみがあれば、その部分だけ隙間が広がります。斜面や子イノシシへの対応、ほかの動物との併用については、現地条件に合う仕様を確認してください。

雑草と通電状態を継続して確認する

線に雑草が触れると漏電の原因になります。電源を入れていても、侵入を防ぐために必要な電圧が保たれているとは限りません。[5]

電気柵用の検電器など、メーカーが指定する方法で状態を確認し、断線、電池の消耗、接地の不具合も点検します。人が手で触れて確認する方法は避けてください。

防護中は、夜間だけに限定せず、原則として昼夜の通電を基本にします。昼間に電気の流れていない線に触れ、危険ではないと学習されることを防ぐためです。ただし、草刈りや補修などの作業時には、説明書に従って電源を切り、安全を確保してください。[5]

舗装面と電源の安全対策にも注意する

一般的な電気柵では、動物の体を通った電気が地面へ流れることで刺激を与えます。動物がコンクリートやアスファルト上に立ったまま線に触れる配置では、電気が流れにくく、十分な効果が出ない場合があります。道路沿いなどでは、動物の足元も含めて設置位置を検討しましょう。[2][5]

人への安全対策も必要です。農林水産省は、電気柵用電源装置の使用、見やすい危険表示、専用の開閉器の設置などを示しています。漏電遮断器については、使用する電源の電圧や、人が立ち入る場所かどうかなどの条件によって必要となります。[6]

家庭用コンセントや太陽光発電設備の出力を、柵線へ直接つないではいけません。 専用機器を用い、電源方式と設置場所に応じた安全要件をメーカーや施工者に確認してください。

忌避剤や音の装置は効果の持続を確かめる

置いたり取り付けたりするだけで使える資材は魅力的です。ただし、最初に警戒したことと、長期にわたって侵入しなくなることは区別して考える必要があります。

忌避剤は対象と試験条件を確認する

農研機構のサイトで公開されている和歌山県の2009年度の研究では、カンキツ生産地域で餌を置いた条件の下、野生イノシシに対して複数の忌避資材を試しています。その試験では、対象とした5種類の臭い・味による資材に忌避効果が認められませんでした。[7]

これは、現在販売されているすべての忌避剤に効果がないことを示す結果ではありません。一方で、「人が嫌う臭いだから、イノシシにも必ず効く」とは判断できないことが分かります。

購入前には、イノシシを対象にどのような条件で試したのか、どのくらい効果が続いたのか、雨などへの対応や交換頻度はどうなっているのかを確認しましょう。使用する場合も、柵の弱点を残したまま忌避剤だけに頼ることは避けたいところです。

音や光への慣れを織り込む

農林水産省農林水産技術会議が2006年に公表した研究開発レポートには、銃声音やサイレンなど16種類の音に対する反応を調べたところ、イノシシの慣れが早く、音だけによる侵入防止が難しかったという報告があります。[8]

また、前述の和歌山県の試験では、点滅ライトによって当日は接近を控える様子が見られたものの、翌日には接近して餌を食べる個体が確認されています。[7]

こうした過去の結果を、すべてのセンサー式装置にそのまま当てはめることはできません。ただ、装置が反応して音が鳴ることと、被害を防ぎ続けられることは別の評価項目です。

使う場合は、導入前後の侵入記録や被害の変化を確認し、効果が続いているかを見ます。住宅に近い園地では、夜間の音が周辺の暮らしに与える影響にも配慮しましょう。

被害を見つけた後の確認と復旧

掘り返された茶園を見つけたら、苗や資材を直す作業と、再び入られないための対策を一緒に進めます。次の順番を目安にしてください。

  1. 周囲の安全を確かめる
    イノシシが近くにいる場合は接近したり追い詰めたりせず、静かに距離を取ります。子イノシシにも近づかないようにしましょう。[9]
  2. 片付ける前に記録する
    被害箇所の全体と近接写真、発見日、場所を残します。何か所を直したか、どの資材を使ったかも記録すると、後の見直しに役立ちます。
  3. 苗と作業環境を確認する
    根元の土、苗の傾き、マルチ、通路、斜面、排水の状態を確認しましょう。根や株に大きな傷みがある場合は、JAや普及指導員などに復旧方法を相談してください。
  4. 侵入口の補修と園地の復旧を進める
    柵の下端、接続部、出入口などを確認し、侵入できる箇所を直します。破れた資材を片付け、苗と土の状態に合わせて復旧します。
  5. その後の変化を確認する
    同じ場所の掘り返しが増えていないか、別の場所から侵入されていないかを確かめます。苗の生育も継続して確認しましょう。

作業記録には、修理代だけでなく復旧にかかった時間も残しておくと、対策にかける費用を検討する材料になります。

営農型太陽光の茶園では農作業と防護を一緒に設計する

営農型太陽光を導入する茶園では、架台や支柱の配置に加え、外周柵と出入口、見回りの動線まで考えておくと、日々の管理を進めやすくなります。

たとえば、乗用摘採機や乗用防除機が通れる門扉の幅、旋回する場所、茶葉や資材の搬出入経路を確保しながら、作業後には出入口を閉じられる配置が必要です。柵の周囲に人が入れず、下端の状態を確認できないようでは、補修が遅れる原因になります。

電気柵を使用する場合は、発電設備の金属部材や配線との位置関係も、電気柵の施工者と設備管理者に確認しましょう。既存の架台へ自己判断で機器や柵線を取り付けることは避け、双方の設備に適した方法を選んでください。

また、営農者と発電設備の所有者が異なる場合は、次の項目をあらかじめ共有しておくと対応が明確になります。

  • 茶園と外周柵を日常的に確認する人
  • 草刈りや防護柵の補修を担当する人
  • 発電設備の周辺で異常を見つけた場合の連絡先
  • 修理の手配方法と費用負担

TEA ENERGYでは、茶農家が使う乗用摘採機の高さや幅を考慮した設備設計や、専用架台を碾茶栽培の遮光棚として活用する仕組みを提案しています。[10]

こうした農業を起点とする計画に、外周の管理や獣害への備えも加えることが、導入後に営農を続けていくうえで大切です。

茶園で使えるイノシシ対策チェックリスト

次の項目は、普段の見回りや、被害が出た後の確認に使えます。園地の状況に合わせて確認日と担当者を記録し、未対応の項目には対応予定を付けておきましょう。

確認項目チェック
被害の場所・発見日・写真を記録している□
外周の侵入痕跡と、近隣の出没情報を確認している□
柵の下端に隙間や掘り返しがない□
継ぎ目、固定部、支柱に破損や緩みがない□
門扉を作業後に閉め、下側の隙間も確認している□
水路との接点で、侵入防止と排水を両立できている□
電気柵は指定の方法で電圧を確認している□
電気柵の線に雑草が触れていない□
農機の通行と、柵・設備の点検に必要な空間がある□
見回り・補修の担当者と相談先が決まっている□

農林水産省は、防護柵の維持管理に関する役割分担や、地域での情報共有も重視しています。自分の茶園の補修に加え、近隣農家や自治体の担当者と被害の場所を共有することも検討しましょう。捕獲が必要な場合は、自治体などの担当窓口へ相談してください。[3]

イノシシ対策についてよくある質問

金網柵を設置すれば点検は不要ですか

点検は必要です。下端の掘り返し、資材や接続部の破損、門扉の閉め忘れなどが侵入につながります。日常の見回りに組み込み、大雨などで地面の状態が変わった後は、隙間や傾きも確認しましょう。

茶園の一辺だけ柵を設けても効果がありますか

守りたい区画への侵入経路を全体として塞げるかが重要です。一辺だけ補強しても、ほかに通れる場所があれば回り込まれる可能性があります。既存の柵や地形とのつながりも含め、外周全体を確認してください。

忌避剤や音の装置だけで対策してもよいですか

継続的な被害がある茶園では、それだけに頼らず、防護柵の設置・補修を中心に考えることをおすすめします。資材を使う場合は、対象動物や使用条件を確認し、侵入や被害が減っているかを記録して判断しましょう。

茶園を守る仕組みを日々の管理に組み込む

茶園のイノシシ対策では、苗の周囲や斜面の掘り返し、マルチの破損に加え、復旧作業の負担まで把握することが大切です。

丈夫な金網柵は、長期的に茶園を守る有力な方法です。その効果を保つには、下端、継ぎ目、出入口などを適切に施工し、点検と補修を続ける必要があります。電気柵についても、園地に合う設置と通電・除草の管理が欠かせません。

まずは、被害の出た場所と侵入できそうな場所を確認し、自分たちが管理を続けられる方法を選びましょう。

獣害防止設備の具体的な選定・施工や捕獲については、地域の自治体、JA、鳥獣被害対策の専門家にも確認しながら進めましょう。

TEA ENERGYでは、お茶に特化した営農型太陽光発電の取り組みを通じて、茶栽培と発電の両立を提案しています。改植や有機碾茶への転換、営農型太陽光の導入を検討している方は、農業機械の動線や導入後の管理も含め、お問い合わせページからお気軽にご相談ください。

出典・参考資料

資料確認日:2026年10月3日。本文中の番号は以下の資料に対応しています。過去の研究結果は、研究対象や試験条件の範囲で紹介しています。

  1. 静岡県農林技術研究所 森林・林業研究センター「茶園における掘り返し被害の現状と対策」(2016年3月31日、PDF)
  2. 静岡県「鳥獣被害対策の進め方」(PDF) — 柵の種類、イノシシ用の設置例、地形や継ぎ目への対応。
  3. 農林水産省「鳥獣被害防止対策のチェックシートを活用した取組の点検」
  4. 農林水産省「野生鳥獣被害防止マニュアル 総合対策編」柵管理のポイント・侵入防止柵の補強技術(PDF)
  5. 藤枝市「電気柵の適切な設置と維持管理について」(2025年9月22日更新)
  6. 農林水産省「鳥獣による農作物等の被害の防止に係る電気さく施設における安全確保について」
  7. 農研機構掲載「野生イノシシに対する忌避資材の効果」(和歌山県の2009年度研究)
  8. 農林水産省農林水産技術会議「野生動物による農林業被害を防ぐ技術」(農林水産研究開発レポートNo.17、2006年、PDF)
  9. 伊豆の国市「イノシシの生態と自己防衛策」
  10. TEA ENERGY「営農型太陽光発電」

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